スコープ販促創造研究所

ABOUT

スコープ販促創造研究所について

さまざまな社会構造の変化から、LTV(Life Time Value -顧客生涯価値-)の最大化が至上課題となる時代。
私たちは、当社の独自性および強みである「販促」に着目し、さらにそれを進化させるため、
2024年秋、「スコープ販促創造研究所」を発足させました。
メイン研究分野は、テクノロジーの進化と社会構造変化に応じて大きく変わっていく「買い物行動」。

① 買い物行動と販促の科学的分析
② 購買マインドの奥にあるインサイトの深堀
③ 買い物行動に関わるトピック・トレンド

以上3つのテーマで、さまざまな分野の企業や専門家の方々、生活者と直接連携しながら買い物行動の原理を解明し、その結果を基に、「未来の販促」の創造を目指します。

販促総研ロゴ

MESSAGE

メッセージ

激動する社会情勢や少子高齢化、購入チャネルの多様化などに伴い、
買い物シーンにおける「販促」の役割に大きなターニングポイントが訪れています。

小売・メーカーは、少子高齢化に伴い販促活動の目的を「今ここで買いたい」を作るから
「ずっと買い続けたい」を創ること(≒LTVの拡大)に変えることが重要になりました。

一方、生活者側を見ると、社会の変化に伴って、
社会的な欲求のレベルが安寧な暮らしから自己承認欲求、自己実現まで多層化が進んでいます。

これらの変化に伴い、小売・メーカー・生活者の関係性も多様化し、
購買の意思決定に影響する要因・トリガーも複雑化・多様化する一方です。

この変化にきめ細かく具体的に対応する次世代型の販促企画が求められています。

スコープは、創業以来、買い物現場と顧客をつなぐため、
年間52週にわたる週ごとの販促活動の企画・実行など
国内でもユニークな販促企画を実施してきました。

このたび発足した「スコープ販促創造研究所」では、
私たちが長年携わってきた販促活動における経験や知見を
販促活動に関わる皆さまと共有しながら
新しい販促の発想のタネをたくさん発見し、
未来の販促のあり方を大切に考えていきたいと思っています。

日本の流通小売・メーカーの皆さまを元気に、
そして生活者の皆さまが求める「買い物」を、
さらにはその先の「幸せな暮らし」をもっと楽しめる未来を、
一緒に創造し、実現していきましょう。

スコープ販促創造研究所™
所長 多田みゆき

ORGANIZATION

体制図

スコープの各専門研究員をコアに他企業の専門プロフェッショナル、
学術関係者、加えて自治体や生活者と連携したネットワーク型シンクタンクです。

DIRECTOR

所長

多田 みゆき

多田 みゆき

2006年新卒入社。大手流通小売のオムニチャネル事業のほか、店頭催事販促の業務に従事した後、企画部門に異動。1年間を52週に分け、データやトレンド分析に基づいた1週間ごとの販促を企画する“52週販促”企画を10年ほど担当、大手流通小売のチラシ販促やメーカークライアント業務に携わる。近年は52週販促のスキームも用いながら、歳時ごとの市場動向予測を発信し、販売・購買両側からのモチベーション開発も行っている。

MEMBER

研究員

池田 健一

池田 健一

インテリアデザイン会社、サイン・モニュメントの設計施工会社を経て2012年入社。大手流通小売やメーカーのデザインディレクションを担当。現在は新規事業立ち上げを推進。

池邊 凛

池邊 凛

2024年新卒入社。生活者のトレンド調査を行い、消費者の動向からマーケティング戦略を考え、プロモーションや企画に効果的な提案を目指す。

伊藤 光浩

伊藤 光浩

豊富な市場調査経験を活かし「お客様の声を販売チャンスとして翻訳」できる流通プランナー。現在はpythonを駆使し「リアル売場における消費者行動パターン」解明に奔走。

今井 洋

今井 洋

大手流通小売・メーカー・官公庁等様々なクライアントのマーケティングリサーチとプランニングを担当。近年はソーシャルデータを活用した生活者インサイト分析にも注力。

大岩 將人

大岩 將人

小売やメーカーの販促企画・制作、システム構築を現場で経験。現在はクリエイティブ部門の統括、リテールテック分野でのサービス開発、生成AIを活用したビジネスモデルの構築を行う。

久保田 仁美

久保田 仁美

2024年新卒入社。現在、社会調査の実施・分析と施策の効果測定について研究中。生活者の考えや意識をアンケートやデジタルアクティビティから分析し、インサイトの深掘りを行う。

佐藤 未来

佐藤 未来

2024年新卒入社。現在、52週販促についての可能性を探求中。小売店の市場調査・分析や、生活者のトレンドを迅速かつ的確に把握して、将来のトレンドを分かりやすく発信していく。

波岸 亮太

波岸 亮太

デジタル部門にて、官公庁案件をはじめとするウェブサイト構築業務でプロジェクトマネージャーを務める。現在はリテールメディアの研究テーマを持ち、プロジェクトを推進。

冬野 慎治

冬野 慎治

通信キャリア、菓子、製薬、流通などの販促企画および表現を担当した後、加齢とともに分野を問わずシニアマーケティングへと傾倒。得意技はコンテクストを鑑みたキーメッセージ開発。

牧 めぐみ

牧 めぐみ

大手流通小売の店頭プロモーションの企画・制作ディレクターを長年担当。ユーザーのリアルな体験価値をデジタルで拡げ繋げることができるWEB3.0の領域に挑戦している。

和田 貴司

和田 貴司

おもに大手流通小売やメーカー向けの52週販促テーマや催事販促、シーズンモチベーション開発に携わる。地域特性などの分析が得意。

五十音順

FELLOW

特別研究員

内田 智善

内田 智善

大手広告会社で自動車、飲料メーカー、IT企業、官公庁におけるプロモーション戦略立案を担当した後、企画セクション、新規業開発、事業企画、広報などを歴任。2022年にスコープ入社。現在は経営企画部門を統括。

木賀 啓介

木賀 啓介

大手住宅設備メーカーで商品ブランド運営に約8年間従事後、様々なブランドの戦略を購買の最前線で実践したいと考え2002年にスコープ入社。菓子、嗜好飲料など大手メーカーや大手流通小売の販促戦略や企画を手掛ける。現在はデータ解析業務の開発部門を統括。

大木 隆介

大木 隆介

2000年スコープ入社。大型商業施設の開業・周年施策や年間販促プロモーションの戦略立案から企画制作まで、クリエイティブディレクターとして多数参画。現在は企画部門を統括しながら、自社の新規事業開発の仕組み作りや、複数の新規事業の責任者を兼務している。

五十音順

COLLABORATOR

共同研究者

共同研究者(ビジネス)

奥谷 孝司
顧客時間 共同CEO奥谷 孝司

1997年良品計画入社後、World MUJI企画、企画デザイン室などを経て、「足なり直角靴下」を開発し定番ヒット商品に育てる。2010年「MUJI passport」をプロデュース。 2015年にオイシックス・ラ・大地に入社し、COCO(チーフ・オムニ・チャネル・オフィサー)就任。 2017年にEngagement Commerce Labを設立。 2018年より顧客時間共同CEO。

原 裕
メンバーズ 執行役員原 裕

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル Inc.加盟店営業・マーケティング、キーアカウントマネージャー、Thompson Dialog 取締役ジェネラルマネージャーを経て、1999年より株式会社メンバーズにて大手企業のデジタル・マーケティング支援を行う。2023年よりメンバーズ 脱炭素DXカンパニーに所属し、企業の脱炭素推進支援を行う。著書として「フェイスブック・インパクト」「エンゲージメント・マーケティング」「SDGsが生み出す未来のビジネス」「脱炭素DX」など。

五十音順

共同研究者(学究)

後藤 晶
明治大学 情報コミュニケーション学部 専任准教授後藤 晶

明治大学大学院情報コミュニケーション研究科修了、博士(情報コミュニケーション学)。山梨英和大学助教、多摩大学専任講師を経て、2019年から明治大学情報コミュニケーション学部専任講師、2023年より専任准教授。専門は行動経済学、実験社会科学、社会情報学。主な業績として後藤晶(近刊)「oTreeではじめる社会科学実験入門」(コロナ社)などがある。

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