スコープ販促創造研究所

家族構成は? 世帯年収は? お買い物頻度は? 『毎日のお買い物“ワクワク”“モヤモヤ”研究会』 コミュニティ参加会員の属性を一挙公開!!

家族構成は? 世帯年収は? お買い物頻度は? 『毎日のお買い物“ワクワク”“モヤモヤ”研究会』 コミュニティ参加会員の属性を一挙公開!!

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生活者のリアルな声を集めながら、未来のお買い物について考える場所として開設した「毎日のお買い物ワクワクモヤモヤ研究会」。2024年7月のオープン以来、参加者は着実に増え、現在の会員数は8368人に上っています(1月10日現在)。いったい、どのような人たちが参加しているのか? アンケートを元に見えてきた会員のリアルな属性をご紹介します

「毎日のお買い物“ワクワク”“モヤモヤ”研究会」とは

「毎日のお買い物“ワクワク”“モヤモヤ”研究会」は、「お買い物」をテーマに、会員登録無料でだれでも参加できるファンコミュニティです。参加者は、日々の買い物や、買い物前後で感じていること、買い物に求めていることについて、気軽に楽しく対話できる場所です。
同時に、スコープ販促創造研究所の3つの研究分野

①買い物行動と販促の科学的分析
②購買マインドの奥にあるインサイトの深堀
③買い物行動に関わるトピック・トレンド

に関する生活者連携の窓口も担っています。

全国のお買い物好きが集まるコミュニティ「毎日のお買い物“ワクワク”“モヤモヤ”研究会」は、商品に関するアンケート調査や新商品座談会など、作り手と買い手の架け橋になる窓口を担っています。「消費者の率直な意見が聞きたい」「お客さまのお困りごとや不満の声から、新サービス開発につなげたい」などご要望があれば、お気軽にお問い合わせください。それでは、さっそくコミュニティ参加会員の属性を見ていきましょう。

約8割が女性、30代、40代を中心に幅広い年代が集まる

コミュニティオープン時から約2ヶ月間、実施したアンケート結果(N=1446名)によると会員の内訳は男性が16.6%、女性が83.2%と女性が5倍ほど多め。年代は約4割を占める30代を中心に20代から50代までの現役世代が95%を占めています。お買い物に興味関心のある消費意欲の高い人たちが集まっている様子がうかがえます。

4割以上がパートナーと同居、一人暮らし率は31%

2020年の国勢調査では単身世帯の割合は38.1%でしたが、こちらのコミュニティ内はそれよりやや少ない31.8%という結果に。また、約4割の方が配偶者・恋人・パートナーなどの一緒に暮らす相手がおり、子どもや孫、ご両親と同居している方も多数います。ペットを飼っている人は少数派という結果に。

居住地域の最多は東京都、以下、千葉、神奈川と関東圏が続く

47都道府県すべてに会員がいますが、割合を見ると、1位から順に東京、千葉、神奈川、茨城、埼玉と居住地は大都市圏が多め。関東エリアが約30%、関西エリアが約14%の割合です。全国のお買い物好きが集まっているため、今後、地域によって異なるお買い物事情や売れ筋商品、季節のイベントなど地域特性を掘り起こしていく予定です。

9割以上が有職者、うち54%が会社員

職業は54%が会社員、次いでパート・アルバイト、専業主婦・主夫、公務員、自営業、自由業と続きました。全体を通して、9割以上の方が何らかの仕事に就いていることから、可処分所得が低くないことが予想されます。お買い物に対するモチベーションの高さが、このコミュニティの原動力となっているようです。

世帯年収のボリュームゾーンは500万〜800万円?

厚生労働省の「2023(令和5)年 国民生活基礎調査の概況」にある世帯年収の平均524.2万円。世帯年収の最多は500万円以上〜800万円未満で19.7%、800万円以上〜1000万円未満も18.5%おり、回答者だけで見ると収入の多い世帯が多いようです。

食生活、運動習慣、セルフケアなど健康意識は高め!?

25%が「自宅でトレーニングやウォーキング、ストレッチなどの運動をする習慣がある」と回答。また、「お酒やたばこを控えている」、「日常的に体重・体脂肪・血圧などを測定チェックしている」などお金をかけずに、セルフケアの範囲で健康を意識している方が多いようです。入浴や睡眠に関する健康習慣を持っている方もそれぞれ2割弱います。

コスパのいいもの、長く使えるものが支持される

会員の買い物傾向を見ていくと、上から順に「買い物をする時は、充分に比較検討を行うことが多い」、「できるだけ長く使えるものを買いたい」、「コスパを考えて買い物をする」と、堅実な消費意識がうかがえます。自分で情報収集をする、詳しい人から勧められたものを買うという人も多く、買い物での失敗を回避する傾向も見て取れます。

購入の決め手は「価格」と「認知度」

購入の決め手として高く支持された項目は、上から順に「値段が他商品に比べて安いから」、「商品を販売しているメーカーが好きだから」、「比較サイト等の評価が高かったから」。個人消費の停滞が指摘される昨今、やはりを価格重視する傾向は否めません。一方、認知度の高さや口コミなど、商品に対する安心感を求める声も多いようです。

食品スーパーに行くのは週3回以下が約7割

コミュニティ名にもある“毎日のお買い物”といえば、食品スーパーの存在は欠かすことができません。物価高、節約志向と消費意欲の下がる要因が多い社会環境の中、食品スーパーでの買い物頻度は「週に2〜3回」が43.4%、「週に1回」が28.6%と約7割の会員が週に3回以下、「毎日行く」方は9.3%という結果になりました。

まとめ

「毎日のお買い物“ワクワク”“モヤモヤ”研究会」には、上記のように購買意欲の高い、お買い物好きの会員が集まっています。スコープ販促創造研究所は、専門家との共同研究を進める中で、このコミュニティから消費者のリアルな声を吸い上げ、お買い物がもっと楽しく便利になる方法を探していきます。
また、今後は商品に関するアンケート調査や座談会など、作り手と買い手の直接的なコミュニケーションの場を設けていく予定です。「お客さまの感想を直接聞きたい」、「お店や商品のいいところ、改善点を知りたい」などご要望があれば、お気軽にお問い合わせください。

■調査方法:ウェブ調査
■調査エリア:全国
■調査対象者:10代〜70代以上の男女(株式会社クオンが運営するコミュニティサイト『毎日のお買い物“ワクワク”“モヤモヤ”研究会」』の登録会員)
■サンプル数:合計1446サンプル
■調査期間:2024年7月30日(火)~10月11日(金)
※本情報の引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い致します

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